愛犬の供養方法について

◇愛犬の供養

愛犬が亡くなってしまった時は、人間と同じように死後硬直がはじまりますので、まずは目や口を閉じてあげましょう。そしてペット用の棺などで、保冷剤や氷を袋に詰めて遺体を冷やして安置してあげますが、体のサイズや季節などによって、遺体を安置できる日にちが異なりますので、葬儀を行う場合には日程の確認をしておくことが大切です。また、愛犬が亡くなった際には、死後30日以内に各地域の保健所へ死亡届を提出する必要があります。

◇供養の種類

・ペット霊園での供養

ペット霊園で葬儀を行った場合は、葬儀後にそのままペット霊園で供養することもできますが、場所によっては供養できない霊園もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

・自宅での供養

霊園などで葬儀を終えた後、愛犬の遺骨を自宅へ持ち帰って、用意しておいた愛犬用の骨壺や仏壇などで供養する方法があります。近年では、愛犬の遺骨の一部をネックレスやプレートなどに入れて、肌身離さず持っておくこともできるようなサービスもあります。

・海や山などの自然へ散骨

このところ注目されてきている自然散骨は、海や土などへ散骨する方法がありますが、散骨にはさまざまな規定が設けられているため、注意が必要になります。

◇ローソクやお線香の選び方

ローソクやお線香にもペット専用の商品があり、これらの商品はペットに害がないことが特徴です。

・ペット供養オリジナルローソク/線香セット

ローソクと線香のセット商品で、通常の線香などの独特な臭いがしないやさしい香りが人気です。

・沢山の有りが灯セット/ろうそく8本入り

天然香料を調合したバニラの優しい甘い香りがするセットです。

・虹の橋のたもと® ミニ 線香 桜の香り

桜の香りがする短めのお線香で、煙が少ない点が魅力です。

◇まとめ

愛犬などのペットの供養方法は、現在では法律などでは規定されていないのが実情です。近年人気のある供養方法は、ペット霊園での供養や自宅での供養、自然へ散骨する方法などがありますが、それぞれに特徴や注意点がありますので、しっかり吟味して選ぶ必要があるでしょう。

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