我が家の愛犬の供養はお家で

我が家で大切な家族として貴重な時間を一緒に過ごしたゴールデンレトリバーのラブちゃん。
元気な時は、よく一緒に田んぼで走ったり、冬は雪遊びしたことなどを思い出しました。
田んぼでカラスにからかわれてカラスを追っかける姿は面白かったなぁ~。
夜もひとりぼっちだと心細い寂しがりやなラブちゃん。
よく、夜な夜な一人で廊下を歩いて自分の寝場所から私のお布団に来て、甘えた声でクゥーンと鳴いてきたっけ。

仕方がないなぁといいつつも、そんな愛犬ラブちゃんが可愛くて仕方なかった私。
いつだったか昔にホラー映画の「リング」。
DVDをレンタルしてきてみようと思った私ですが、一人じゃ見れなくて、一緒に抱き合ってみていたね。
親友のような愛犬ラブちゃん。
いっぱい思い出があります。

そんなラブちゃんも12歳になり、身体が弱ってきて、在宅介護していました。
そばにいあるだけで安心するのか、一緒にいると落ちつた様子のラブちゃん。
通院しながら家でゆっくり過ごそうということになり、家族と一緒にのんびり過ごしていました。
だんだんと食欲がなくなってきて、柔らかいドッグフードを買ってきて食べさせたり、水分補給させたり。
あぁ・・・もう体力がなくなってきているんだなぁと感じました。
そしてどこか痛いのか苦しいのか、夜に家族を呼ぶようになりました。

そんな矢先、ある朝、家の前に黒いアゲハチョウが。
いくら追い払っても逃げようとしないアゲハチョウに違和感を感じました。
その日のお昼頃でした。
どうも愛犬ラブちゃんの様子がおかしいのです。
反応がだんだんとなくなってきています。
「ラブ!」
そう呼ぶと、反応します。
そんなことを何度繰り返したでしょうか。
そろそろ楽にしてあげたいと思い、呼ぶのをやめました。

すると、眠るようにお空へ旅立ちました。
(天国でゆっくり休んでね)
そう思い、火葬しました。
ラブちゃんの遺骨をどうするか家族で話し合った結果、ペット用の納骨堂などもあるようでしたが、やっぱり愛犬ラブちゃんはみんなの近くで供養したいという結果になりました。
自宅敷地内に手作りではありますが、みんなでお墓を作りました。
戒名で院号をつけてあげたりしました。
すると近所の人たちもお悔やみを持ってきて手を合わせてくれたりしたのを思い出します。
それだけ我が家の愛犬らぶちゃんはみんなから愛されていたんだろうなぁと思います。
最高の愛犬供養ができたと思っています。

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